

- うれしい手紙(07月19日)
- 土壌調査結果(07月18日)
- 若木の灌注(07月15日)
- 筑水仕上げ(07月12日)
- にっこりの支え(07月10日)
- キラキラした二人(07月07日)
- キラキラした二人(07月07日)
- 一ヶ月きりまりした!(07月07日)
- 一ヶ月きりまりした!(07月07日)
- あと一ヶ月!(07月02日)

- 2015年07月(10)
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当園の所属する宇都宮の梨専門部では、毎年花粉の発芽率調査を行なっております。
花粉の状態を認識し、人工受粉に役立てる為のデータの調査に取り組んでいます。
それだけ人工受粉作業は重要であるということです。
当園では、去年の花粉を保存して置いたものを調査してきました。
丸いのが花粉で、触手のようなものが花粉管です。
つまり、受粉する花粉の状態であるということです。
結果
当園では、今年採取した花粉に、増量剤として、去年の貯蔵花粉を加え、更に花粉の濃度をあげて、受粉を行います。
今年も無事、発芽して安心しました。
幸水、筑水も開花始まりました。
いよいよ人工受粉、本番はじまります。
幸水の八重に咲く花も凛としてます!!
メジャー品種の貫禄です。
筑水の花は少し小ぶりで、葉っぱも黄緑がかっていて、さわやかなたたずまいです。
いつから桃の薫りがしてくるのか?花の段階では、まだしません。
桃なのか梨なのか??
夏場をお楽しみに
12月に定植した新しい苗木も順調に芽が動き出してくれました。
埼玉研修で培った技術を1から反映させるため、毎年新しい樹を植えていきたいとおもいます。
阿部梨園の20年後を担う樹の成長が始まりました。
先頃、jcのアカデミー研修で学んだビジュアルフューチャーの講義!
【目的】と【目標】をテーマにしたものでしたが、自分の中での【ゴール】と【過程】をしっかり位置づけ、明確化し、阿部梨園の【目的】、【ゴール】を目指して作業に取り組みます。
若木の順調な成長が【目標】であり、
美味しい梨を作ることが【目的】、明確になりました。
立派に芽が動きだしました。
定植の様子
宇都宮市西部、降雹?!
午後、にっこりの受粉を予定してましたが、残念!
降雨により中止!
少しだけ雹が混じりました、、、ホントに怖いです、雹は!!
受粉を中止にし、予定変更、、、花芽整理!
地道に続けきた作業も、全品種予定通りに受粉前に、結果枝、主枝、亜主枝、予備枝の不要な花の整理完了しました。
これで養分の無駄使いを最小限に抑えられます。
自分でこの作業を考えついたわけではないですが、長い埼玉研修で培ったこの作業の知識、管理技術を遂行することはできます!
私の生産方針に賛同してくれて、雨にも負けず管理を手伝ってくれているパートさんたちには、改めて感謝したいです。
一つ一つのステージに適切な管理を施したいです。
花の管理は終了。
次のステージは受粉です。
昨夜の雨は、雪に変わっていたのですね。
2010年4月の降雪の時にしばらくは、「4月の雪」はないだろうという話がでていましたが、たった3年でまた降ってしまいました。
毎年、なにかしらの異常気象があり、生産者の想像の域を越えています。
一度あることは、二度絶対ある!と用心して備えておくことしかできません。
自然相手の農業、難しさを痛感しています。
雪の冷害による影響ですが、機械化の進歩により、「防霜ファン」なる巨大な扇風機と、雹から梨を守る「防雹網」を展張していたおかげで事なきをえそうです。
雪
積雪の様子
防霜ファン 巨大扇風機
梨畑 防雹網 網目の細かい網をかけて、雹と虫、鳥、今回は雪からも梨を守ってくれました。