

- うれしい手紙(07月19日)
- 土壌調査結果(07月18日)
- 若木の灌注(07月15日)
- 筑水仕上げ(07月12日)
- にっこりの支え(07月10日)
- キラキラした二人(07月07日)
- キラキラした二人(07月07日)
- 一ヶ月きりまりした!(07月07日)
- 一ヶ月きりまりした!(07月07日)
- あと一ヶ月!(07月02日)

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[宮っ子チャレンジ]で阿部梨園に研修に来てくれた中学生から、うれしい手紙を頂きましたーー。
●慣れない仕事にもきちんと向き合い、
成し遂げられた
●どんな仕事も大変だと感じられた
●単純な仕事でも必ず意味があるとわかった
と、
このような社会人として必要な経験をしてもらうことができました。
梨作りに関しても、こちらの意図を充分に理解して臨んでくれたことがわかるものでした。
地道ですが、より良い梨を育てる為の作業とやりがいを感じてもらえたようです。
このような手紙を頂いて、二人の将来に少しでも役に立つ経験になってくれてることを期待します。
収穫前土壌調査結果届く!
もっとも気にしている(味に関わる数値)
硝酸態窒素の残留が目標基準値以下、
納得で収穫にのぞみます。
生産者にとっても、お客様にとっても関係する数字を見て、安心しました!
これまでも何度も書いていますが、肥料の多さで梨を良くしようとは、全く思ってません。
肥料はあくまで、土のバランスを調えるもの!と捉えてます。
梨の実は管理で大きく育て、
味は、肥料で調える。
そのための、人工受粉、花芽整理の徹底、早期摘果、緑枝管理、堆肥、中層施肥、土壌潅中、土壌調査です!
今日は、また昨年植えた若木に栄養補給!
40年付き合う若木とコミュニケーション!
よーく育って欲しいです。
前回からはじまった作業なので、なかなか感覚つかめず、修正修正でした。
前回の経験を活かし、圧力と時間を計算して、時間内に終わるよう計画を立ててみました。
きっと次回、もっと楽チンになるでしょう。
時計で時間確認しながら、満遍なく染み渡らせます。
収穫まで一ヶ月弱!
7センチ越え(収穫時は9センチ越え)の筑水も落とし、残した実に栄養がいくように促します。
スタッフも
もったいない!もったいない!と言ってますが、基準を緩めずに行うことがお客様の期待に応えることだとおもってます。
桃の香りの筑水、仕上げです。
贅沢に大きな梨をを作る!!
の宣言通りに。
余分に実ってる梨を落として、残った実に集中させてます。
7センチ超えも落とします。
せっかく実った梨ですが、徹底します!
だからこそ、
スーパーに並んでる梨と大きさ比べてください。
比べていただければ、阿部梨園のストイックさがわかっていただけるとおもいます。
[すでに収穫されたものの大きさ]に対して、[一ヶ月成長してからのリリース]!
差は歴然だとおもいます!
梨は大きいものが甘いです!
収穫まであと1ヶ月弱なので、まだまだ大きくなります。
甘くて、食べ応えある梨をご提供する!この一念です。
マンゴーだけじゃないです。
梨も落下しそうな実をヒモで支えてあげます。
10月下旬まで、台風をやりすごし、育っていきます。
一個1キロオーバーの[にっこり]は特に!
大きい品種は大きく、育ててあげる!
品種の魅力を最大限に活かすべきだとおもいます。
素晴らしいイチゴ生産者がおっしゃってました!
とちおとめは、甘いだけじゃなくて、酸味もほどよくあるから魅力的なんだ!って。
品種としての特徴を消すのではなくて、バランスを取る!底上げしていく。
梨も同じだとおもいます。
研修に長年通った梨園の師匠も[品種特性]と口癖のようによくおっしゃってました。
(管理においての部分や、食味の部分もあわせて)
おかげさまで、阿部梨園のにっこりは今まで市場に出たことがない人気品種となっております。
今後もお客様に御理解、御利用頂けるために、[品種特性]を表現しつづけなければいけないとおもいます。