

- うれしい手紙(07月19日)
- 土壌調査結果(07月18日)
- 若木の灌注(07月15日)
- 筑水仕上げ(07月12日)
- にっこりの支え(07月10日)
- キラキラした二人(07月07日)
- キラキラした二人(07月07日)
- 一ヶ月きりまりした!(07月07日)
- 一ヶ月きりまりした!(07月07日)
- あと一ヶ月!(07月02日)

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梨の紅葉、落葉も本格化して参りまして、いよいよ冬到来といった感じになってまいりました。
幾日か過ぎますと、「剪定」が始まります。
剪定とは、簡単に言いますと枝切りです。
しかし、難しく言いますと、樹の樹勢を見極め、着果枝の配分をし、更には来年だけでな
く、数年後を見越した管理といえ、本当に難しい作業になります。
私の剪定は、先進地定期研修を8年間通って学んだもので、研修の成果は表れてきている
実感もありますが、まだまだこれからだとおもっています。
道のりは長いですが、「考えながら」作業できる剪定作業が好きですし、楽しいです。
自分の樹を仕立てる、これを喜びとし、冬場の剪定作業に取り掛かりたいとおもいます。
とてもきれいな葉っぱのじゅうたん
落葉(赤、黄のコントラストがすごくきれいです)
落葉後の枝(葉が落ちたら、剪定作業始りの合図です。今年も網下ろし、秋枝抜きや固形肥料埋め、堆肥ちらし、など順調に進んでますので、順次取り掛かれます。)
秋の管理のひとつ、「固形肥料」を施肥いたしました。
ドリルで穴を掘り、養分吸収に一番活躍してくれる細根のそばに固形肥料を埋めます。
固形肥料の特徴は、根の活着が良いので更に効率があがります。
堆肥施用と共に、中層施肥も行い、地力アップを図りたいと思います。
固形肥料
固形肥料投入
今年の堆肥は順調に撒き終わりました。
そして、来年用の堆肥に混ぜる「あらぬか」(お米の殻)をキープして参りました。
2tダンプで何度も往復を繰り返します。
地味な作業ですが、絶対必要なものです。
有機質の施用、昔からの農法が現在の農業も支えています。
土地柄によって、堆肥の施用を控えなくてはならない生産農家も増えてきている中、地域住民の御理解の上、堆肥施用を存分に行える環境に改めて感謝しなくてはならないとおもいました。
そして、昔から変わることのない、この農法を続けていかなければならないとおもいました。
ライスセンターから
山盛り
ホイールローダーで積みあげます
本日の午前中、某有名会社社長さんとお話させていただく機会をいただきました。
御高名な社長さんですが、とても気さくに私の話をきいてくださいました。
当園の生産方針を述べさせていただいた中で、突き詰めるポイント、磨き上げるポイント、認めていただけたであろうポイント、改善するポイントを生産者、経営者の立場になってお話いただいき、本当に有意義な時間を過ごすことができました。
また、将来の農業展望、農業の新しい魅力という「先を見据えた」話題は、今の私のレベルでは想像すら難しい内容ですが、これを実践でき始めることが、当園の目指す、高いレベルのサービスにつながるではないのかと、感じました。
せっかくいただいたヒントを生かすも殺すも、自分次第。
現実、現場、目下の課題と、将来ビジョンの明確化。
現在と未来、二つの目標をしっかり見据えなおしたいとおもいました。
NPO法人 栃木ユースサポーターズネットワーク様
貴重なチャンスをいただきまして、ありがとうございました。
益々のご活躍、心から御祈念申し上げます。
幸水に続いて、豊水、あきづきも秋枝剪定完了しました。
貯蔵養分の無駄遣いを減らすため、秋芽発生の促進、冬期剪定の作業軽減、といろんな効果がありまして、今年も順調に剪定
に取りかかれそうです。
12月には、苗木の定植という新たなスタートを切るための仕事が待ってますので、それ
までにできる限り、整えてから臨みたいです。
また、「梨の商品化」をテーマに本を読んでおります。
いかに高品質でかつ安定性のある梨を御提供できるか、「なりもの」という不安定な要素
をいかに安定させることができるかを常に考えています。
土壌、仕立て、管理、収穫時期、収穫時間、仕分け、、、このような従来の視点だけでは
変われません。
この視点はあたりまえの観点です。
取り組むべきは、さらに先のレベルです。
正直、まだまだ答えは見つかりません。
もっと広い視点、高いレベル、鋭い着眼点を身につける為、本を読もうとおもいます。