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満開後30日 肥大調査
2014年05月26日

満開後30日の肥大調査を行いました。
幸水27.8mm。

過去最大くらいに大きいです。

・剪定を適期に完了させ、貯蔵養分のロスを抑える
・花芽整理を徹底的に行い、余分な花を咲かせず、貯蔵養分のロスを抑える
・人工授粉を100%花粉、すべて梵天で行い、余分な実を結実させず、貯蔵養分のロスを抑える

上記に挙げた要素を反映させ、樹にゆとりを持たせられたおかげの好結果だと思います。

肥大が順調であれば、過日のブログのように、窒素成分を最低限に抑え、えぐみのない透明感のある味に仕上がります。

「管理の緊張」「樹のゆとり」

「緊張」と「ゆとり」という相対する言葉ですが、一連の作業の流れによるものだと思っています。

適期作業を続けることの「緊張感」

その「緊張」が生み出した「樹のゆとり」

収穫まで貫いていきたいと思います。