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ラ・フランス 販売中
2012年11月26日

お待たせいたしました、ラ・フランス販売開始です。

当園のラ・フランスはなるべく樹上で味を乗せるという方針で栽培しております。

味を乗せる為に、収穫時期をできる限りおくらせます。

また、光を浴びさせる為に、一般的と言われている袋かけをいたしません。

長い期間、太陽の光を浴び、そして追熟。

芳香、滑らか、濃厚です。

Pb260003  2kg 1200円

Pb260002  5kg 2500円

Lafrance ラ・フランス スタンプ

剪定スタート
2012年11月20日

昨日より、剪定作業に入りました。

去年より一日早く取り掛かれました。

3月のお彼岸を目標に、日々取り組みたいとおもいます。

以前にも書きましたが、剪定は来年だけを考えて行うものでなく、2,3年後を想定して

行わなければなりません。

樹に合わせて、枝に合わせて、そして芽に合わせて、調整していくわけです。

言葉では表現できますが、「意図」を樹に反映させることはとても難しいです。

「梨」という形あるものに「意図」、「意味」を施すことは、よく考えればたやすいこと

なのかもしれません。

というのも、阿部梨園オリジナルのアイテムをたくさん作るにあたり、デザイナーやプロ

グラマーたちは「形のないイメージ」からデザインやホームページ、チラシ、ポスターを

作ってくれました。

それに比べれば、「樹」という形あるものに「意図」、「意味」はあって当然とおもえる

ようになりました。

「意図」、「意味」という意識を強くもって、作業に臨んでいきたいとおもいます。

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葉っぱが落ちて剪定前

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剪定、誘引後

new はさみ
2012年11月17日

剪定ハサミを新調しました。

花楯産業の「花春」

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切れ味と使い勝手、高級感、デザイン性がすべて同居するハサミです。

毎年、新しいハサミをコレクトしていくのも、楽しみの一つです。

だいぶ、集まってきました。

3丁位を随時研いでおき、使いまわしたほうが刃砥ぎの効率がよいと、習いましたのでそ

のようにしています。

再来週の部会の剪定講習会には、「花楯産業」のプレゼンがあるみたいなので、今から楽

しみです。

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抜根
2012年11月16日

間伐樹の根っこ抜きを行っております。

樹間が広がってきたため、樹の面積を減らしていき、最後は樹を抜きます。

樹と樹がぶつかってきますと充分な受光体制が整わないためです。

園内の明るさを保持するため、なかなか手ごわい根っこですががんばって抜きます。

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梨の紅葉
2012年11月14日

梨の紅葉、落葉も本格化して参りまして、いよいよ冬到来といった感じになってまいりました。

幾日か過ぎますと、「剪定」が始まります。

剪定とは、簡単に言いますと枝切りです。

しかし、難しく言いますと、樹の樹勢を見極め、着果枝の配分をし、更には来年だけでな

く、数年後を見越した管理といえ、本当に難しい作業になります。

私の剪定は、先進地定期研修を8年間通って学んだもので、研修の成果は表れてきている

実感もありますが、まだまだこれからだとおもっています。

道のりは長いですが、「考えながら」作業できる剪定作業が好きですし、楽しいです。

自分の樹を仕立てる、これを喜びとし、冬場の剪定作業に取り掛かりたいとおもいます。

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とてもきれいな葉っぱのじゅうたん

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落葉(赤、黄のコントラストがすごくきれいです)

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落葉後の枝(葉が落ちたら、剪定作業始りの合図です。今年も網下ろし、秋枝抜きや固形肥料埋め、堆肥ちらし、など順調に進んでますので、順次取り掛かれます。)

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