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お約束
2014年07月11日

今回のblogは長くなりますが、是非読んでいただきたいです。
阿部梨園の覚悟や決意、約束を書きました。
作業も残り大詰め、ラストスパートです。
阿部梨園と一般的な梨農家の違いです。
それは、当園では
収穫一ヶ月を前に、収穫する果実を決めてしまいます。
写真をご覧ください。
約20個の落とした実があります。
これは一本の樹から落としたものです。
450個くらい収穫が見込まれる樹には、阿部梨園では、今日までで300個くらいしか着果させてません。
そこで、まずゆとりが生まれてます。
そして、そこから本日また数を調整しています。
そうすると、一番肥大する時期に、収穫される果実に養分が集中するという仕組みです。分かりやすい理論です。
これは梨屋さんなら収穫前に、だれでもやりますが、阿部梨園では着果数が確保できれば、基準より大きくても落としてしまいます。
写真でいうと大きいものと小さいものが混在しているのがその根拠です。
この割りきりは、一般的な梨屋さんでは考えられないと思います。
デジタルの指標もあるので、本日7月10日時点で基準の大きさを満たしていれば、収穫時期には確実に実ります。
だからこそ、ロスなく収穫間際に調整する梨屋さんが一般的です。
それはそれで、理にかなってます。
それでも、阿部梨園がこだわるのは、生産方針の一番目にあるように、
[品質重視、収穫量より品質を意識して]ますので、樹のゆとりため、梨一個の品質向上のために、大きくても落とします。
この覚悟が、お客様との間で長年約束している大前提であります。
この方針が理解され、ご利用いただけてるという根本の理由だとおもっています。
もったいないというお声もありますが、一個の品質向上の為の[プラスの犠牲]として覚悟しています。









