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土壌診断結果 花肥え施肥計画
2014年01月30日

先ごろ、ブログにアップした土壌診断の結果が届きました!その診断を元に、花肥えという、4月の花が咲く時期に合わせた肥料を散布します。
その為、現在どれくらいの地力なのか、判断する必要があります。
当園では、冬場、5月、収穫直前と年3回の土壌診断を行い、地力を分析しています。梨生産農家としては、数は多い方と自負してますが、これは野菜や施設栽培の生産者より影響を受けての取り組みです。
野菜類、花類は根っこが小さい分、肥料に敏感です。本当に緻密なコントロールが必要とされます。
しかし、梨は樹であります。4メートル四方に目一杯広げた根っこは緩衝力が強く、影響が出づらいとされています。
そこに甘んじることによって、過剰施肥!
しいては、梨のエグミの原因となる硝酸態窒素の過剰に繋がります。
当園では、極力窒素分を減らし、管理で大玉栽培をおこなっておりますので、尚更、窒素分の把握は絶対条件になると考えております。
有機100パーセントの良質肥料を元に、すくすくと育ってくれるとおもっております。
また、海藻類を元にしたミネラル肥料を施し、梨の味にコクと風味を与えます。
野菜ソムリエの資格を取った時に勉強しましたが、人間は自ら体内でビタミン、ミネラルを生成できません。
食べ物、特に果物、野菜から摂る他ありません。
そういった意味でもミネラル成分を施す必要があります。
良い梨作りを続ける為に、土壌の分析を定期的に行い、効率良く施肥を行い、土作りに励みたいと思います!
2月には、発根作用を上げる資材の投入により、根っこの活性化を促します!









